成木峠に挑戦してみた 4


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なぜベストを尽くさないのか!

「林道 猿岩線」で10%越えの連続にかなり疲弊し「このままではいかん!」と同じぐらいの所は無いかと探していた所「成木峠」という場所がある事を発見!

本当は寸前まで「有間峠」行こうかと思ってたのですが

ちょっとあまりに「ド素人の実力」と場所の差がありすぎて

ビビって止めたんです(笑)

「有間峠は今の俺にはオーバースペック」だなと・・・。

実は最近、俺的伸び悩んでいるのです。

ロードバイクを購入して3ヶ月。今までは「ド素人から初心者へ至る」ボーナス期間なので成長の具合は早いと思うのです。

なんせド素人(僕)の初めの底辺が恐ろしく低いので(笑)

なので「あ〜こんなにも走れる!」とか「スピード維持できた!」とか「峠を足付き無しで上れた」など

次元の低い所で「あ〜俺も成長したな」と自己満に浸れたのですが(笑)

最近できる事が増えたので「僕が僕自身に求める要求が少しずつ高くなってきている」んです。

それを僕の中でクリアーできていないものだから、少し辛い場所で修行だなと・・・。

「成木峠」も今の僕にはかなり厳しいですが、辛い場所を繰り返して「レベルUP」を目論み成木峠に向かったのです。

なぜベストを尽くさないのか!

トリックの上田教授のありがたいお言葉が胸に響きます(笑)

成木峠(常磐林道線)

この成木峠という名称は実はヒルクライマー達の「通称」なんだそうです。本来の道の名称は「常磐林道線」。

さらにここは「東京ヒルクライムレースNARIKIステージ」の場所らしいのです。

さて「成木峠」のスペックですが・・

距離:4.5km

平均勾配:8.9%

最大標高差:404m

林道猿岩線で学びましたが「平均勾配マジック」にはもう惑わされません!!

事前の情報では10%越えバンバンでるらしい・・。なので!!

ド素人の修行場として最適!

と、走る前までは思ったのです。

それと、今回から新しい試みを始めます。こんな感じで・・

成木峠コースプロファイル

大きいサイズはこちらから

とあるブログの方がこんな感じのを作っていて

これは分かりやすい!かも?

と、思い真似してみました。

僕はしがないデザイナーなので、ビジネスライクな作業は「からっきし」なのですが、エクセルを「あーでもない、こーでもない・・」と試行錯誤してなんとか完成。細かい部分はイラレでまとめました。

もし好評なら他の行った峠のデータもアップします。

「林道猿岩線」で「平均勾配は数字のマジックだ!」と今さらながら気付き、そして「もっと分かりやすく峠や林道」を伝えたいなぁ〜と思ってここに至りました。

この「コースプロファイル」は

スタートから250m毎の平均勾配を記載してます。

もうちょっと距離が長い所では500m毎にするかもしれません。

この平均勾配ですが注意点があります。

平均勾配は実走のデータでなく、ルートラボや地理院地図の各地点の標高から算出したデータ上の参考値です!

ガーミンなどの高額なサイコンがあれば実装のデータで作れるのですが・・無いので

250m毎の距離と「上がった距離(標高差)」からエクセルで自動計算してます。原理的には「ルートラボの高度表をドラックする事で表示される平均勾配(ルートラボでは平均斜度という名称)」と同じだと思います。

実際、上記の「成木峠のコースプロファイル」ですが中盤にある「平均勾配15.2%」は実走しましたが、「ずっとそんな大きな数値」ではありませんでした。

ガーミンをお持ちの方の情報では最大勾配が15%ほどみたい。

持っている機器や測量の方法、実際のその地点の状態などで勾配の数値は変わるかと思いますので

あくまでコースプロファイルは参考値として参照ください!

本日は輪行で飯能から出発

我が街「石神井公園」から自走で行こうとも考えたのですが、

成木峠は今の僕にはオーバースペックなので体力温存で輪行。

純粋に脚と体力を削られていない状態で「成木峠」を楽しみたかったのです。

飯能駅から「成木峠」へは県道70号線(飯能下名栗線)で名栗方向へ向かい

「飯能駅から約1.5kmぐらい」で県道28号線(小木曽街道?)とぶつかるT字路があるのでそこを左折します。

T字路を曲がれば入間川にかかる「岩根橋」。少しずつ紅葉が始まっていて綺麗!

岩根橋

実はですね、またかという感じですが・・県道70号線があまりに走りやすくバビューンと走り下記の写真の所で

「とこやさんです。」の看板みて

分かっておるがな!!

とかツッコみ入れたりして気分良く走っていたんですよ・・・

そして約8km進んだ下記の所で地図を確認したら

あ〜〜進み過ぎた(泣)

6kmも戻らないと・・・(汗)

と、またも道を間違え直進し過ぎて戻るハメに。

本日もド素人に

ドジっ子の神様が光臨したようです(笑)

みなさんも気を付けてください! 飯能から成木方向に行くときは70号線入ったらさほど走る事無く「左折」になります。普通間違えないと思うけど(笑)

さて、気を取り直して出発です。

県道70号線から「県道28号線(小木曽街道?)」に入ったら道なりに進むだけです。

しばし走ると「T字の交差点」にぶつかりそこを右折。県道193号線(下畑軍畑線)に入ります。

そして少し走ると!! 激坂と噂の「東飯能CC」の入口に・・

実はここ70号線に繋がっています・・8kmも飯能から進んじゃったら「ここ通ればよかったんじゃねぇ?」というツッコミは無しの方向で(笑)

なんだか山越えの雰囲気たっぷりで

ビビって進めなかった(笑)

ということで・・(笑) わざわざ来た道を戻ったのです。

28号線は走りやすくいい感じ。でもダンプカーが多い??

この28号線(下畑軍畑線)は成木川と並走する感じですが、時折顔をだす川がいい感じでパチリ

この辺は住所的には「なんと東京都」なんです。

こんな田畑が豊富で気持ちの良い道が東京って・・東京は懐が深いですね。

しばらく進むと下記の写真「県道53号線成木街道」とぶつかります。

ここは「右折」します。

やけにこの「成木街道」ダンプカーが多いと思ったら「トラック街道」と揶揄されるぐらいみたい。平日はダンプカー多いので走行には注意です。

上記の交差点近くにある「成木図書館(成木市民センター)」ここが「東京ヒルクライムレースnarikiステージのスタート地点」みたいです。

ここから約10kmで「成木峠の山頂」みたいなのですが、1位の方はなんと!!「25分台」みたいです。これがどれだけ恐ろしい時間か僕のような貧脚の方々は上れば分かると思う。

成木街道は基本的に下記のような感じで平坦。

成木峠入口に近づくつれ、下記の様にゆるやかな上りになりますが、いずれも大した事はないです。

そして「成木峠入口」に到着!!

ここでしばし俺的決戦に向けて休憩!

あぁ・・成木峠・・辛いっす!

さて成木峠(常磐林道線)に出発です!

出発して数百メートルで「成木の家」という休日などに無料開放している休憩所が見えます。

今日は念のため「成木峠入口」からタイムを計ります。なので写真は下りで撮ったものです。


成木峠 入口〜500mまで

「成木峠入口から約500m」は下記のような感じで平坦です。

そして成木川沿いを走るのですが所々で小さな滝のような感じになっていて「水の音が心地いい」のです。まぁ〜タイム計っていたら「ピューッ」と行きは通り過ぎてしまうと思うので、下りで是非のんびり走りながら見て下さい。



成木峠 500m〜1km

成木峠は下記の写真のように「看板で現在地」を500m毎に教えてくれます。

成木峠の本番はこの500mから始まります!

徐々に上りになって

500〜750mの平均勾配は6.0%

750m〜1.0kmの平均勾配は12.8%

という感じ。

750m〜1.0kmが12.8%って・・そんなあったかなぁ〜??

政治家風に言えば・・

「記憶にございません!!」(笑)

おそらく橋を渡り過ぎた所が下記の場所なんですが、その先が少しキツかったかもしれません。


成木峠 1.0km〜1.5km

ここの区間は安定してキツい。

1.0km〜1.25kmの平均勾配は9.2%

1.25km〜1.5kmの平均勾配は8.8%

500mから先は住宅が無くなり「山深い中」を走りますが、この「残り3.5km」の看板近辺からまた住宅街の中を走ります。

下記の写真の所は道が分岐しているのですが、ここが「常磐林道線」の始点です。

先の道が上りになっているの分かります??

ここから「成木峠は牙を剥き始めます」


成木峠 1.5km〜2.0km

ここから中盤戦ですが、いや〜厳しい。写真の通り「ギュイーン」て勾配が上がります。

1.5km〜1.75kmの平均勾配は13.2%

1.75km〜2.0kmの平均勾配は10.0%

この辺からド素人は息が乱れ始め

「ぜぃ・・はぁ・・ぜぃ・・はぁ・・」

いいながら進みます。


この成木峠の特徴かもしれないのですが「一気に勾配が上がるのでは無く」

「じわりじわり勾配が上がって、しかも距離が長い」

ボクシングで言えばひたすらジャブをくらった感じ

で、じわりと脚を削られていきます。


成木峠 2.0km〜2.5km

この区間は「ガンガン勾配が上がりキツい」。

2.0km〜2.25kmの平均勾配は15.2%

2.25km〜2.5kmの平均勾配は14.8%

一気に勾配が上がるならダンシングで切り抜けたりなどできますが・・

じわりとくるもんだから「ド素人にはダンシングのタイミングがつかみにくい」。

もーとにかくシッティングがキツくなったらダンシングみたいな感じで切り抜けました(汗)


成木峠 2.5km〜3.0km

この区間は一言で言えば苦行

上記の「残り2.0km」看板を過ぎると下記の写真のように

終わりの見えなそうなまっすぐな道を

淡々と急勾配になっていく中、上る事に(汗)


ちなみに勾配は・・

2.5km〜2.75kmの平均勾配は13.6%

2.75km〜3.0kmの平均勾配は8.0%

成木峠のもう一つの特徴が「カーブの無いまっすぐ急勾配」

勾配を見てるとじわり1%ずつ上がっていく感じ。


成木峠 3.0km〜3.5km

ここから勾配が緩くなる「時もあります」が・・

僕のイメージでは今までがキツくて疲弊しているので「あ〜やべ〜」とか言いながら「ぜぃ・・はぁ〜」いいながら上った記憶しかない(笑)

3.0km〜3.25kmの平均勾配は8.0%

3.25km〜3.5kmの平均勾配は6.4%

上記の写真は「3.0km看板の直後」たぶん。貴重な平坦?区間。

そして!!またも「まっすぐ急勾配」・・


上記の写真を過ぎると・・

見通しが悪い&時間帯や天気によっては太陽光で「視界不良」・・そしてカーブからクィっと勾配が上がるし・・

ここ辛かったなぁ・・なんとかつたないダンシングで切り抜けた。


成木峠 3.5km〜4.0km

ここから終盤戦の1km。

中盤戦でガッツり脚を削られ乳酸MAX。

すでにどこを走っても

辛い・・という感想しかでません(笑)

ちなみに勾配は・・

3.5km〜3.75kmの平均勾配は7.2%

3.75km〜4.0kmの平均勾配は8.8%

下記のように平坦区間があるので平均値を下げてますが・・

こんな所を上らされたり

カーブで「グィっと勾配アップ」したり

なぜ辛いのに諦めないのか・・そして僕らは上るのか・・それは!!

M属性なんです(笑)

とも言えなくも無い、この苦行が好き?なので「ヒルクライム」するのかもしれません(笑) みんな。


ラスト500m!!

さてラストの500m!

「残り0.5km」の看板を見て誰しも「後少しだ!」と特に僕のような貧脚は「歓喜」しますが・・

写真の奥を見れば分かるかと思いますが「クィっと勾配アップ」・・

相変わらずのカーブに・・心をへし折られそうになり

平坦区間だと「喜んだ瞬間」に、じわり勾配アップに「瞬殺」され(笑)

息も整わないまま、こんな感じを上り・・

「残り0.5km」って「永遠」って読むんですか??

と、看板にケチをつけたいぐらいに(笑) 心すら疲弊し不安定に(笑)

上記は頂上前の道ですが、普段なら緩やかでも「ここまでの道のりでHPはレッドゾーン」なので辛く感じます。

そして!! 何とかゴーーール!

たっタイムは!!

25分11秒

ゴールの先の山頂にはバイラックと涌き水があって・・


あんまりにも疲弊していて、山頂で「大の字になって空を見上げてました」

「ぜ〜〜はぁ〜」いいながら(笑)

ちなみに大会の優勝者は「25分台」です・・しかも成木図書館からなので『時間は同じ』でも僕より『5kmも距離が多い』。

ようするに単純に言えば

僕の倍の早さで上っている!!

も〜次元が違い過ぎて想像すらできません(笑)

有間峠は回避したけど有間ダムを見たくて行ってみる

成木峠を完走後はゆっくり降りて、ここのネタ用に写真を撮りまくり下山。

存在はもちろん知ってましたが「有間ダム」に行った事無かったので帰宅ついでに行ってみました。

まずは成木峠入口から「53号線」を直進します。

あ〜また上りか・・・と、坂成分がこの時は過剰すぎてげんなり・・。

また標高を稼いでしまった・・

と、成木峠で心まで疲弊しているので「今日は坂をもう見たくありません!」状態。

長いトンネルを抜け・・

トンネルを抜ければダウンヒルというご褒美タイム!

今までの疲弊が嘘かのように「ヒャッハーーッ!」とか子供のように叫びながら下ります・・叫んでいるのはあくまで心の中で(笑)

そして下り切れば70号線とぶつかり、秩父方向へ

ここは「奥武蔵グリーンライン」の帰りに通ったのだけど、覚えてないなぁ・・。

そしてしばし走れば「有間ダム」入口に

左折したら「入間川」を渡り

なんだか「ド派でな壁面」があり

壁面アートまで来たら「あらビックリ」

またも上りではないですか!!

ぶっちゃけたいした事はないのですが・・成木峠にヤラレ脚が重い・・。

こんな感じを上らされ

こんな感じを登り切れば!!

初の有間ダムに到着!!

いや〜静かで良い所です。カップル成分多めでしたが・・

僕の数メートル横でカップルがいちゃついています。

そんな中僕は・・うらめしそうに

「一本満足バー(チョコ味)」をほおばりながら

一本満足バーでは、お腹は満たされても「心までは満たされない」んだよーー(泣)

と、心の中で叫びながら有間ダムで「一本満足バー」を完食したのでした(笑)

この後は、70号線をひたすら走り飯能まで戻って輪行で帰りました。

最後に・・・

実はこの「成木峠ライド」は10月の末に行ったのです。

今回から新しく試みた「コースプロファイル」のエクセルとの格闘と仕事でアップするのに時間がかかってしまいました。

この成木峠、やっぱり今の僕ではオーバースペック。

10%越えが連続すると、フォームはバラバラで「がむしゃらに上る」そしてかろうじて完走

みたいな感じになってしまいます。まだまだ修行が必要みたいです。地道に行きます。

とにかく成木峠は「中盤戦」の「まっすぐ急勾配」がくせ者で、「まだ上るの・・まだ続くの!!」みたいな感じになると疲れ倍増。

山頂も展望はなく面白くはありませんが、とてもトレーニングになる峠と感じました。

この成木峠「大会」もあるもんだから普通、自転車に対して「歩行者に注意!」と看板を出しますが、成木峠は逆で

注意!!自転車が練習をしています!

と、歩行者にたいして注意を促しているのです。

成木の家やこういった地域の方の配慮もあり、とてもローディーには居心地の良い場所なのではないでしょうか?

実は飯能より青梅駅の方が近かったりするので是非行った事が無い方はチャレンジしてみて下さい!

もしタイムアタックするなら僕は「成木峠入口」からでしたが、大会と同じスタート地点である「成木図書館(成木市民センター)」から計ると面白いのかもしれません。

成木峠 地図

1.飯能発 成木峠〜有間ダム〜飯能ルート
2.成木峠(ルートラボ)
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4 thoughts on “成木峠に挑戦してみた

  • RABI

    凄いですね!ここまで詳しく成木峠を紹介した記事は無いのではないでしょうか。
    私も乗り始めて半年で登りましたが、本当に辛くて足付きしようかと心折れかけました。
    8~10%と頑張れば登れる斜度が長く続くのが初心者殺しですね。
    ラスト500m看板で全力を出し切った後のキツイカーブが出たときは「ふざけんな」と声がでました(笑)
    確かにトレーニングにはもってこいで挑戦しがいのある峠ですよね。
    自分はStravaでは24:08だったのですがトップは15:30ですって。超人か!
    そして一本満足バーの落ち、笑わせていただきました(笑)

    • anysense Post author

      RABIさんこんばんわ。
      成木峠、辛かった・・。てゆーかトップ15分30秒って・・もうすでに異世界の話だ(笑) 想像つかない。
      そういえば先日、柳沢峠行ってきました!
      今、頑張って書いてます。いや〜紅葉も綺麗で素晴らしかった。
      ふと頂いたコメントの場所から素晴らしい所に行けてホント感謝です。
      先週の日曜は知人と「風張峠」に行く予定だったのですが・・雨で中止、残念です。
      今週にリベンジできたら行ってきます。
      成木峠でコースプロファイル載せて、がぜん記事を掲載する前にやる事が多くなり首を絞めてる感否めないですが・・(笑)
      だいぶエクセルも慣れて成木峠がテンプレになっているので作業は早くなったので
      次回も載せようと思ってます。
      是非、またオモロい峠あったら教えてください!
      でわでわ

      • RABI

        風張峠は奥多摩湖側から登ると正直退屈ですので、
        五日市側から都民の森経由で登ったほうが楽しいですよ~。
        物足りなかったらそこから奥多摩湖へ降りて松姫峠を登るのもいいですね。
        頂上から先は通行止めですが、今なら紅葉が綺麗だと思います。

        • anysense Post author

          RABIさん貴重な情報ありがとうございます!
          明日、ちょっと無理矢理休んで風張峠行こうかと思っていたのです。
          明日休むので今日は必死に仕事してました。
          松姫峠も調べて見ましたよ!
          「あ〜心が躍ります」(笑)
          いつも本当にありがとうございます!