濃霧の中、登ったり下ったり・・獲得標高1500m。奥武蔵グリーンラインへド素人連れてかれる。


Pocket

刈場坂峠頂上

奥武蔵グリーンライン

「貧脚に優しい坂と噂の物見山に行ってきた」で書きましたが、8月のお盆休みに知人に

ド素人には悪夢ともいえる「奥武蔵グリーンライン」

に行ってきました。

もとい!! 強制的に連れてかれました(汗)

お盆に関東地方では1日だけ「天気の悪かった」もしくは「天気が悪い予報」の日ありましたよね?

そう・・・その日に「奥武蔵グリーンライン」に行ったのです。

心配された雨は16時ぐらいからとの予報だったので、集合を早くし6時30分には我が街「石神井公園」からはじめての輪行で「飯能」へ。

さて、そもそも「奥武蔵グリーンライン」とはなんぞや?? という方の為にちょっとした概要を

「奥武蔵グリーンライン」とは・・

埼玉県の飯能近辺から秩父近辺までの「いくつもの峠を登ったり下ったりする」尾根沿いの林道の総称。

「奥武蔵グリーンライン」
奥武蔵グリーンライン(おくむさしグリーンライン)は、埼玉県入間郡毛呂山町から秩父市に至る林道の愛称である。奥武蔵の林道ドライブコースやサイクリングロードとして人気がある。

wikipediaから引用

Wikiに基づいた地図はこんな感じ

一応注意点として「奥武蔵グリーンライン」という愛称(総称)は始点も終点も人によってまちまちみたいなのであくまでこの地図は「Wikiに書かれた概要に沿って描いた」ものです。目安の地図として参考ください。

というか・・・あたりまえだけど、もろ山の中だよね・・・分かります地図の地形図で??

物見山という比較的「楽」な登りで「ヒーヒー」いっている僕には

悪夢どころか地獄とも言える場所なんです!!

そんな僕が「登ったり下ったり」獲得標高1500mの奥武蔵グリーンラインで

本格的ヒルクライムに初挑戦という無謀な戦いに挑みます!!

はたしてド素人は無事に帰還できるのでしょうか・・・(泣)

はじめての輪行。「ド素人はかしこさが3、行動力が10あがった」

この日は何もかもが『初体験』の日

きれいなお姉さんに

緊張しなくて大丈夫よ♪

なんて言われたら

昇天してしまいそうです(笑)

さて、冗談はさておき

初めてづくしは精神的に負担が大きいですが、初の輪行も家で練習したおかげでド素人にしては比較的スムーズにできた気がします。

僕が買ったのは下記の輪行袋、ヘルメットで有名な「OGK バイクポーター1400」

OGK バイクポーター1400


OGK バイクポーター1400中身

安く済ませたいのと、簡単にパッキングできる『横置きの輪行袋』というのが購入にあたっての目標

横置きは『電車で幅をとる』というデメリットがありますが「リアエンド金具」が必要なく、パッキングが簡単と知人に勧められていたのもあり「横置き輪行袋」に決定しました。

本当は『サイクルベースあさひのオリジナルpochittの横置き輪行袋』が素晴らしいとの事だったので第一希望だったのですが・・・このあさひの横置き輪行袋、ず〜っと売り切れなんです。

その他の「横置き輪行袋、例えばモンベルも軒並み売れきれ」で購入できず・・・在庫と金額的にバッチりだった「OGK バイクポーター1400」になった訳です。

もちろん「グランジの横置き輪行袋』も候補にありましたが・・あれ7000円ぐらいするので・・・断念

タイプ的には『モンベルの横置き輪行袋』と同じで

サドルは下になり、上から袋を被せてドローコードで閉める

というものです。

簡単だし安いのでおすすめです!!

興味があればメーカーのサイトで確認してみてください。

OGK BIKE PORTER 1400 公式サイト

なんせ人と走るのも初めて、輪行も初めてで・・自分のペースでパチリしながらという余裕がなかったので、本編含め写真少なめです。すいません・・

「OGK バイクポーター1400」は僕はアマゾンで4200円ぐらいで購入。


金額が気にならない人は「グランジ キャリーライト」の方が使いやすいかも

あと「チェーンカバー」と「フレームカバー」を同時に購入しましたが・・

チェーンカバー&フレームカバー

「あー俺もロードバイク購入したての頃はそんな事もしてたよ(笑)」と笑われました・・。

だってフレーム傷つけたくなかったんだもん!!

てか、チェーンカバーはよかったけど、「マルト(MARUTO) フレームカバー 3枚入」はたしかに「フレームを厚みがあって傷から守ってくれる」のだけど、なんか「ちゃちい」。フレームカバーは選択肢が少ないけど「オーストリッチ」の方が良かったかも


石神井公園の駅前でなんとかパッキングも終わり「初の輪行」で「飯能駅」へ

あっ所でみなさん「輪行の時ってレーパンのままですか??」すんげー悩んで一緒に行く知人に聞いたら「短パンはいてくよー」との事でした。

よっかった・・

葛西臨海公園で羞恥心を捨てたつもりですが・・・

電車という狭い空間で

レーパンのみという露出プレイに僕のレベルはついていけなそうです・・今は(笑)

飯能駅で組み立て、そして・・つっついに!! 清流線から奥武蔵グリーンラインへ!!

飯能駅でロードバイクを組み立て、もってきたザック等は「飯能駅構内のロッカー」へ

ド素人にとって荷物という重荷は「初本格的ヒルクライム」にはすんげ〜負担なので・・よかった・・ロッカーに入れて。

初試走した時の肩の痛みからロードバイクに乗る時は『手ぶら』じゃないと!! と思っていたので。

さ〜出発です。

まずは「299号線で高麗方面」へ行き「高麗川の鹿台橋」近くの「セブイレブン」で朝食と補給食を購入

この先のルートにはもちろん山の中なので「コンビニは無く」ここが最後の補給基地なんです。

この鹿台橋から山の方向に向かえばすぐ清流線を通じて「物見山、顔振峠」と続く林道へ入る事ができます。

さておさらいしましょう。本日は夕方雨という天候が悪い日。

ログで確認するとこの清流線(標高は140mぐらい)に入った8時ぐらいの時点での気温は・・

気温23度・・えっ夏だよね???

という気温。いや〜ウインドブレーカーもっていってよかった・・ダウンヒルで凍え死ぬよ・・・。

そして何度も言いますが今日は天候が悪いのです見てください下記の写真を!!

物見山近辺 濃霧

霧どーーーーーん!!

そして!!

ウェットコンディションと落ち葉でダンシングするとタイヤが空転!!

「ダンシング禁止令」が発令!!!

ドラクエに例えるなら

序盤戦、マホトーンで魔法使いが「魔法」を封じられ、「ひのきのぼうのみで戦っている」状態です!

マホトーンで「ダンシングを封じられたド素人」


ド素人ぴっピンチです!!


清流線は緩やかな勾配といっても「セブンイレブン(標高100mぐらい)から物見山(高坂の物見山じゃない)までの約4.5kmで一気に「標高350m」まで登ります。

大東坂でグロッキーしたド素人には恐ろしい足かせができました・・・

たまにあるちょっとした10数パーセントの俺的急勾配も「シッティング限定」とい悪条件の中

「うわ〜すげー坂・・・きっキツイ」などと濃霧の中、声がこだまします。

インナーローで平均して時速10〜12kmぐらいでゆっくり昇り、やっと最初の関門「物見山」をクリアー!!

物見山を過ぎると「一気に100m下ります」そしてまた「権現堂線」の「北向地蔵」過ぎまでまた標高400mまで登るという

HPがレッドゾーンに近づきつつある僕の精神状態では悪意に感じる「登り下り」を繰り返します。

ダウンヒルも「滑りやすいので」かなり減速して下ります。

物見山などでダウンヒルにしては遅いのかもしれませんが時速55kmで下っても「恐怖感」はあまりなかったのですが

このスリッピーなコンディションにかなり「恐怖感」を感じつつ下りました。

昔、僕の高校〜大学時代好きだったRケリーというR&Bシンガーの「I Believe I Can Fly」という歌がありますが

飛ぶのを信じているのは精神的な事で人間は物理的に

飛べないんだよーーーー!!(怒)

とビビリながら「物理的に飛ばない」ように気をつけながら下りました。(笑)

こっこれ自走できてたら即死だったぞ・・登り下りはつづき顔振峠へ

輪行っていいですね!!

脚がフレッシュな状態でのヒルクライムだからド素人の僕でも何とか戦っていける

やっと奥武蔵グリーンラインの本線ともいうべき「権現堂線」に入り第一休憩ポイント「顔振峠」に向かいます。

「顔振峠」に向かう途中には「天文岩」という「なんとも言えないでかい岩」があります。

天文岩

写真を言い訳に休憩しつつ、また登ります。

未だ霧は濃く辺りは真っ白です・・

霧の奥武蔵

たまに視界が開けると「霧雨」になっていて登りで汗をかいた体の体温を下げてくれ、とっても気持ちいい。

あたりの葉に溜まる水滴が綺麗で写真をパチリ

奥武蔵グリーンライン 葉の水滴

今日は夏なのに比較的寒い日ですが、夏の山は本当に気持ちがいい。荒川の熱風と直射日光と戦っていたのがアホらしくなってくるぐらいに。

そして標高が上がる度に眺める景色は霧といえども「やっぱり綺麗」でヒルクライムする人達の気持ちが少し分かった気がする。

脚は疲れているのだけど、だんだん登り下りの環境に慣れてきて「さほど辛くない」

「あ〜人間って適応するもんなんだ・・」

と、思いつつ走行し「顔振峠」の「顔振茶屋」に到着!!

顔振茶屋

トイレをお借りし、水分と補給食を食べ少し休憩。

ここまで飯能の駅から「約20km」林道に入って「約15km」

ですが!!

まだ戦いは半分!! あと下界までは20kmもの尾根を走らないといけません!!

なっながっ!!

コーラという「ポーション」でやや回復したものの

あと半分そして最大の難所ともいうべき今回の一番の標高である「刈場坂峠」818mまで行き着く事はできるのか!!

ふっ不安です(笑)

苅場坂峠までの10km、濃霧の中「登ったり下ったり」いったい何回繰り返すんだ!?

奥武蔵グリーンライン標高map1

さて現在地を確認しましょう! 上記の標高マップのように今は「顔振峠」

ここから「刈場坂峠」まで約10kmをよーく見ればわかりますが「緑のライン」が「うねっている」=登ったり下ったりを繰り返すのです!!

約10kmで標高約300m上がるだけなので簡単なように思いますが・・登りと下りを繰り返すので「中には俺的急勾配」もある訳です。

とにかく「マホトーンでダンシングを封じられ」ド素人にはシッティング限定は

恐ろしく辛い!!

たまにコンディションのよい部分でダンシング可能でしたが・・もー「ヒーヒー」言って登りました。

さすがに標高が上がってくると

霧がむちゃすげぇーー

辺り一面「霧だらけ」・・・

体力があれば「うわ〜幻想的!!」

なーんて感想もできそうですが・・・

ド素人は登りとの格闘で精一杯!!(笑)

そして!!やっっっと!! 刈場坂峠近辺に!!

あの〜〜〜霧で前見えないんですけど・・(汗)

あまりのどえらい「濃霧」に思わず足を止めて「撮影大会」

あくまで前向きに捉えるなら

玄人でもめったにこんな幻想的な景色に出会えないだろう!!

と思わないとこんなコンディションで走るド素人の精神はもたなそうです(笑)

そして!! やっと本日の最高標高818m地点「刈場坂峠」に到着!!

刈場坂峠

ですが!! 戦いは終わらず・・・この後「正丸峠」を通じて飯能駅に戻るのです!

その「正丸峠」で・・ド素人たっ大変なんです!!

ド素人の遅さに知人はジビレを切らし?「正丸峠」で戦闘態勢に・・

奥武蔵グリーンライン標高map2

本来は奥武蔵グリーンラインはまだ続き刈場坂峠から直進するのですが、おそらく天気とド素人の体力を考慮してくれたのでしょう「刈場坂線」を使い下山

やっと「登りから解放され」下界におりられるぅぅぅぅぅ

と喜んでいたら・・・

「正丸峠に登るよ〜〜♪」

えっなんですと!!!

まだ戦いは続くのかよっ!!!

半ばやけくそです。「やったるぜぃ」と気合い入れながらまずはダウンヒル

ぎもちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

刈場坂峠から約5kmを一気にくだります。

こんな長い間のダウンヒルは初体験!!

ぎもちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

ホントやばいです!下りは気持ちがいいのです!

ただこの日の刈場坂峠のお昼の気温は25度。5kmもの距離をダウンヒルすると寒いのでサドルバックに入れていた「ウィンドブレーカー」を着用

ウィンドブレーカーを着ていなかったら寒くて「ガクブル状態」になっていたと思う。

そして「正丸峠への入口」に到着、そこで驚愕の言葉が!!

知人:「ちょっとだけ気合い入れて走っちゃうね♪」

突然の「アタック宣言」に

「ん?んん?・・えーーーっ!!」

とたじろぐド素人

姿が見えなくなったら山の中ポツンとなり精神的に不安です(笑)

すでにHPゲージは「オレンジ」ですが、頑張って追いかけます。

ここで一つの目標を立てます。

追いつこうなどというアホは止めて「姿が消えない程度においかけよう!」

とにかく必死に漕いで・・また漕いで・・なんとか頂上に!!

正丸峠

ずいぶんと遅れましたが、姿が消えない程度にはついていけたと思う・・

正丸峠は刈場坂線からの入口から約4kmで一気に200m強登ります。慣れた方にはたいした事ないのかもしれませんが・・めっちゃ疲れました。

だいたい時速11〜13kmぐらいで登りました。遅いですよね(汗)

正丸峠は霧もだいぶ晴れて少しだけ山の上的な写真がやっと・・撮れました。

山伏峠から県道53号線で飯能へ。やっと・・長い戦いが・・

やっと長い登りとの戦いも本当に終わりです!

正丸峠から山伏峠へ行き、一気にダウンヒルで「県道53号線」に入り飯能へ。

というか・・山伏峠を僕は「下り」ましたが・・登りすごそう・・

ちょっとド素人は興味を持ってしまいました・・登りたいかも・・

ん?おかしぞ?? へんな気持ちが芽生えてる!!(笑)

なんというか・・坂を登るという・・苦行への目覚め??


本日は「M属性」という「新しいスキル」を手に入れたようです(笑)


山伏峠を下り「県道53号」に入ればひたすら「緩やかな下り基調」で飯能までは楽チン!

途中、知人がよく休憩しているという名栗川沿いで休憩しつつ写真をパチリ

名栗川

名栗川は本当に綺麗!! 水が透き通って美しい!!

名栗川のコケ

とにかく休憩終わり後は「あ〜平地は楽だ!!」と思いながら・・走りました。

ヒルクライムという魔物の魅力

この後は無事に飯能に着いてご飯食べて帰ったのだけど

練馬に着いたら!!

なっなんだこの暑さは!!

と驚いてしまいました。気温32度でした・・・。山って涼しいんだね・・

とにかく僕は初めて本格的ヒルクライムに挑戦したのだけど

人間ってやれば何とかなるもんだ!!

と思いました(笑)

あんだけ「奥武蔵グリーンライン」にビビってたけど、のんびりペースなこともあって辛さより

「あ〜登りって楽しいかも!?」

と楽しさが勝ってました。

登りは辛いけど登頂した時の「高揚感」や「景色の美しさ」は格別かも。

僕は今はご無沙汰だけど登山もするので、その感覚的に似ている気がする。

知人に強制的に連れていかれたけど「ホント感謝」。ちょっとまたどこかの「山や峠」に行きたいと思ってます。


本日はやっぱり「M属性」という「新しいスキル」を手に入れたようです(笑)


あっでも「奥武蔵グリーンライン」後、3日間は筋肉痛でダルかったのは内緒です(笑)

そして、本日の走行記録はこんな感じ

奥武蔵グリーンライン走行記録

知人のガーミンでは「獲得標高1500m」だったのですが・・ルートラボでもサイクルメーターの記録でもみんな違うんですよね・・

なので「ガーミン」を信じて!! 本日の獲得標高は「1500m」としました。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます!

またヒルクライムしたら記事にしますね

次回は!!

奥武蔵でド素人はレベルUP!? 平地が楽? 荒川CRで熊谷へ往復120km(仮題)

「荒川サイクリングロードと県央ふれあいんぐロードで熊谷まで行ってみた。」アップしました!是非読んでみて下さい!

奥武蔵グリーンライン地図&高度マップ


こちらは高度マップのみ。大きいサイズはこちらから

奥武蔵グリーンライン 飯能〜清流線〜刈場坂峠〜正丸峠〜飯能
Pocket

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です